■ カンヌに桜の花吹雪。 ■




鈴木清順監督の 『オペレッタ狸御殿』 が
カンヌの特別招待作品として名誉上映、て事で
再びカンヌのレッドカーペットを踏んだオダギリ。

黒沢清監督の 『アカルイミライ』 での初カンヌでは
ドラマや映画の撮影の合間を縫っての強行スケジュールだったけど、
今回はカンヌの最初から最後まで、ゆっくりじっくりたっぷりカンヌを堪能。
そのリラックスしたいい顔は、2度目だからというより
たっぷり自分の為に栄養補給した為なんでしょうなあ。

いつも真中に清順監督を挟んで、にこやかに微笑む
狸姫ツィイーと雨千代オダギリの図、は
まるで 「おじいちゃん大好き!」 な孫の様 (笑)
いやいや、もっと深い尊敬と敬愛と愛情に満ちてますとも。
そんな3人が可愛らしかったので、描いてみたよ。

実際は勿論、レッドカーペットに桜吹雪はないけども
カンヌでの狸御殿の上映は、桜吹雪が舞ったような
盛大な拍手とスタンディングオベーションだったそうなので、
お祝いの気持ちをこめて、撒いてみましたよ。


◇ ◇ ◇

タキシード着るのを嫌がってた清順監督
いやいや、中々の男前でしたよ。
ツィイーのドレスには本当にビックラしました。
スレンダーなアジア女性だから似合うドレスだよね。
そしてオダギリ、今回は実にシンプルな衣装でしたが、
シンプルなデザインであればあるほど、
オダギリ独自のナイスプロポーションと色気が際立つのね。
長い足に、くびれたウエストに、惚れ惚れしましたさ。

ところでオダギリ、リボンタイが苦手なのか、
上映の際は外して細ネクタイに替えていたね。
もしかして、リボンタイの下に最初から
細ネクタイを首に直接巻いてたんだったりして?(笑)


              kyomii 2005/6/3

               




[オダ絵TOP]