始りましたね時効警察。数々のテレビドラマへの不安も吹き飛ばす三木聡脚本演出というから 楽しみにしないわけには行きません。 個人的にかなり好きな麻生久美子との共演も見逃せませんな、ってことで待ちに待った、第1話。
面白かったなああああああああ。
とりあえず、制服にメガネ、てだけで萌ポインツはオッケー。 オダギリしかり麻生久美子しかり。その上、あの面子がのべーっとだるそーにしてる空気だけで、ツボ。。
何"ペサンジュン"て。くだらないなあ。くだらなくて好きです。
ペの駐車違反で一斉に消える野次馬の勢いも好きだ。。 それにしても三日月、霧山の事を好きかも、、って設定かと思ったら、めっちゃめっちゃ好きじゃん! もうすっごい好きじゃん。霧山が名前を書いた婚姻届に名前連ねてウキウキしちゃうなんてかわいいじゃん! ばかじゃん!いいね。 ドラマ特有のお互いの気持ちに気付かない二人を見守るとかいうタルイ展開じゃないのが潔い。 って恋愛ドラマじゃないし。とりあえず、余りにあからさまで可愛いので、 三日月の恋の行方も楽しみになってまいりました。

だがしかし。この、お腹の内側からコショコショとくすぐるようなコネタ笑いやツボ演出をどうレポすべし? なんかこう、、、コタツで丸まりながら録画したのを巻き戻したり止めたり時にミカン頬張りながら ウヘヘとも声にならないニヤケ顔でぼーっと見るべきじゃない? とか思ったけど、悩んでる暇もないのでとりとめもなくダラダラと日記のように綴る事にしましたよ。 ダラダラ書いたのを見やすいように、ちょっと幅を狭めてみました。どうでしょう。
その代わり、下に長〜〜いフンドシのようなレポになるかと思われますが、 こんな事をぐだぐだ書いてる間にもフンドシが伸びるってもんですね。

ではとりあえず、テレビ見ながらだらだらとひとり呟く感じで行ってみようと思います。

◆趣味がない・・何か趣味趣味・・!!で、とりあえず折り紙なのか霧山。 もうそんな思考の狭さが趣味のなさを物語るなあ。でも後で天才的なひらめきで時効事件を ばったばったと解決しちゃうんだから(たぶん)、天才の脳みそってのはよくわからない。 拗ねた女子のように、つん、とバランスオブジェ突付くも、ゆらゆら揺れる事もなくフツーにボテ。 と落ちるそのタイミング、このやりっぱなしの間。もうそれだけでツボ。霧山オダギリ。
◆そんな霧山に素敵な趣味の予感。 「これを趣味にするのはどうかな!時効になった事件を調べて真相を突き止めるんだよ!」 「なんで?」「趣味で!」。。この会話のずれっぷり。好きだなあ。
◆うどんで「?」に何の意味もなく。
◆霧山の趣味処女作の千羽鶴はちゃんと時効課に飾ってあるのね。。
◆ポキポキ折れるチョーク。。。くだらなすぎで、くだらな好き。
◆歩く三日月にあわせた霧山の自転車走行術、、 フラフラっていうかカクカクしてて動きが可愛いっす。何気にこれテクニックいらね? ってかフツウに画面からフェードアウトしてるし。キコキコ自転車の音だけだし。 でも普通に会話してるし。。。どうでもいいんだけど、何か、、おかしくてイイなぁ。
◆ださい格好しててもスタイルがヨイのは隠せない。 ましてや私服だと。ベッドに寝転がった霧山、 頭からずいーっとこう、舐めるように(失礼)見ていくと、うわっ腰はやっ。もう腰!て感じです。 ちょっと自宅のジャージ+ジーンズ姿は反則かもしれん。
◆事件を反芻しつつ、勤務中には見せたことが無いであろう真剣な顔つきの霧山は、 おもむろに手にした洗剤を台所の金タライに注ぎ入れ、 シュークリームの入った白い箱から謎の袋を取り出し、その中の怪しい物質を続いて投入。。 これは何かの事件の再現とかヒント? 不気味な音と煙を上げながらブロブのように広がり盛り上がる泡の山。。。。
「なるほど。」呟く霧山。
。。。。頭の中とやってる行動がまるで関係ないよ霧山。
ドライアイスぶくぶくはケーキを買った際に必ずやる儀式だが、 洗剤はやった事なかったなあ。凄い楽しそうなので、今度やってみようと思うよ。 でも最近は保冷剤だったりするのがブクブクファンとしては寂しい所です。

「やあ。」
いいねこの「やあ。」「やあ」じゃなくて「やあ。」この「。」な感じがスゴクいいっす。 で、上向いて「やあ。」の後の、三日月への視線の戻し方と目がね。 すっごい微妙なんだけど、ちょっとこう、頭ゆらゆらする視線定まらない感じがね。 何か子供みたいなんですけど、すっごく。かわいいなあ、この「やあ。」なんか和むんだよなあ。
◆日曜にメガネを掛けるのはイギリス人ぽい? 突っ込む三日月に普通に「イギリス人ぽいね。」 さらに村田さんからも「イギリス人じゃないんだから。」と普通に同意してもらい頷く霧山。 すっごい満足そうな笑顔。その笑顔を見れるだけで幸せ時効警察。
◆村田さんのクチが臭いので外に出た3人、、遠っ。何してるか全くワカリマセン。
◆「どっちがいい?」って、、缶しるこOR缶甘酒、、考えた事もなかったよ、この選択肢。 これでアンマンなんかも買ってきてたら、しかも夏だったりしたら頭はたきたくなる所だけど、 (その前に夏にアンマンもしるこも売ってないか)でもさ、その罪の意識全く無い笑顔でOK。 何気にまったりしたこんな田舎ぽいバス停でフワフワ風に揺れる 好きな人のモジャ頭みつめて缶汁粉すするのも、悪くはないよなあ。。。 つか相手がオダギリならそりゃ〜〜〜ね。

ぱくっ?!
笠松ひろみの自宅にお邪魔して、「殺されたご主人とのセックスは」と立ち入りすぎの 失敬な質問を投げかけた上に、隙を見ておもむろに目の前の撮影用のナスの煮物を手でつまんでパクっ!って。 しかも一口で。口一杯ナス状態。ありえない何だこのキャラおかしすぎ、お腹イタイっす〜〜。 何だか霧山の目、半笑いだし。しかもみょーに旨そうに食べるんだ、また。 お行儀悪いけど大きく開けたお口に上から放り込むのが凄く旨そう。。。 こっそり後ろ向いて指舐めてるのがまたカワイイ。
◆つか霧山の名刺小さくない?普通の半分くらい?やっぱ趣味のための名刺だから?
◆嘘つくと髪の毛が逆立つ。。。 と聞いて、先日の某証人喚問は思わずその辺りを注目してしまいたい私だったよ。
◆でもカレー屋の二人の後ろの客のテンションはおかしくないか(笑)。 つか、他の客は髪すら逆立ってないじゃん、、て事で、霧山と三日月も後ろの二人と同罪だなぁ。
◆愛人宅。こういう寂れたアパートはいよいよ刑事モノぽい。警察だけど。
ピンポーン。
「はい。」
「先日お電話した保険会社のものですが。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
間、ながっ!セリフ忘れたのかと思った。 何故かこういうときって、相手のセリフが出てくるまで息止めちゃったりしません? するよね。。。?。。苦しかったです。。
◆那須の茄子、、って本当にあるのか知りたい。
◆てかアメーバ急便って全然「急」じゃないよね。
◆「なしっ」今回の擬音大賞さしあげたい程ツボった。。本当に嫌な音だなあ。ナシッ
◆翌日、あまりのデートコースっぷりに不機嫌な三日月に霧山の「おはようです。。」 の言い方が可愛いなあ。まあでも「やったー」なんて無邪気に喜んでたのに、そりゃ不機嫌にもなるさ。 て事で、
◇◇◇ 『霧山と三日月の初デートコース』 ◇◇◇
電車でやけにだだっ広い田舎の派出所 → 犯行現場見学  → 缶おしるこOR缶甘酒のティーブレイク → バスで笠松ひろみ宅でお茶 →  なすをつまむ(霧山のみ) → ランチは激辛カレー  → 更に愛人のアパートの玄関先からタバコショッピング → ディナーはイタリアンな立ち食いウドン。
。。。いやだなあ。でも相手がオダギリなら(以下略)
◆15年前の自分の写真を自慢する笹野巡査。。変わんないじゃん。 はっ、これはむしろ後退してないのが凄いのか。

十文字疾風。
電車男での2枚目の皮を被った3枚目キャラ最高だったけど、 今回のこの刑事もその系統みたいで楽しみだなあ。これ以上無いって位ベタな名前と 見た目に期待が高まります。 十文字にとって霧山はオモチャなのでしょうかね。 「きりやま、、霧山、、霧山、」と言われる度に微妙に変化する霧山の顔にキュンキュンしますな。 んで「3回も言われちゃいましたよ」って言って差し出した指が 最初2本なのを何気に3本にしてるのも言葉と行動が微妙にズレてる霧山ぽくてカワイイけど、あれは素?
◆「あったらし〜〜いパンツ履いてっぴょんっ♪」ってドレス赤すぎ。凄い赤い。赤すぎ。 いや、問題は赤ではないか。やりすぎでウキウキする三日月って本当可愛いんだけど、 いいのか麻生久美子?私はオッケーです。んで、この歌がずっと頭から離れないんだよねえ。 あんまり可愛いからこれからたまに三日月ぴょんと呼ぶ事にしよう。
◆それにしてもオダギリって本当美味しそうに食べるよね。 口の中にものをモゴモゴ結構沢山詰め込んでほっぺがふくらんじゃうんだけど 下品に見えないっていうか”げっ歯類”的?みたいな。うさぎとかリスっぽくない? なんかこう、与えたくなるよね、餌、じゃなくてお食事を。 このマーボ茄子、何気に一皿は空になってるから、手をつけてるのは三日月ぴょんの分かな? おかわりしてモリモリ食べてくれる男の人はいいねえ。 何気にマーボ茄子の人参がお花に飾り切りしちゃってる辺りも 乙女の愛情がこもってるなあ三日月ぴょん。 婚姻届にチュッってしちゃってるのも、見事にあからさまで可愛いです。
◆まあそんな二人だけど、見詰め合う姿もどうみてもこれからキスはありえない展開 バレバレなのがまた安心して見れる所以でございます。 それよかチャイムが鳴ってハッと振り向く霧山だよ。 なんで、こんな、可愛いかなあ。いや勿論三日月ぴょんも可愛い。 けど霧山のポヨンとした油断しまくりの子供のような表情は、ほんっとヤバイっす。 ぷよぽよしてるんだよなあ。。なんか、いいよね。
◆お邪魔の熊本課長が乱入が分かったときの「やべっ」と逃げる身のこなしとか、、 「意外と早グソ!」とか、、麻生久美子ってこんなに生き生きとコメディこなすとは驚きっす。 それと岩松了さん。このおやじの哀愁と可愛らしさを兼ね備えた課長、鬱陶しいけど憎めないんだなあ。 公式のキャスト紹介の小首を傾げた姿なんか、みょ〜にキュートじゃない?
◆とかオヤジ萌えしてみたけど、やっぱりオダギリ霧山のジャージ姿が 無敵に反則なかっこよさなのだよなあ〜! もうね。多くはここでは言わずにお絵かきに魂と萌えを込めてみましたよ。

◆愛人が引っ越した後のダンボールを探してる霧山。
「ないなあ。ないなあ。ない。ない。。。ないぃぃぃぃぃいぃぃぃ。」
横の新聞紙の山が雪崩れた時の動き、、広げた手とか、微妙なビブラートのかかった 「ないぃぃぃぃ」とか、とろくさい動きとか、好きだなあ。
◆笠松ひろみから食事に誘われた、と言う三日月ぴょんに、「いくの?」 と自分が撒いた種つか趣味に強引に付き合わせたワリにイマイチ乗り気のない返事の霧山。 何時の間にかやる気満々でノリノリで「後戻りできないし!」という三日月の話よりも、 霧山の目は廊下に落ちていたモノに釘付け。

 「くつしたさん?」
って靴下さんって誰?ていうか何?何者?てか何物?
しかも「くつしたさん。。?」と呟いた後に、 プニプニプニと靴下さんのお腹を押しちゃうのがヤバイツボ来た。 靴下さんの動きがまたツボきた。
「うむ、ワシがくつしたさんじゃ。よくみつけてくれた。おれいにひみつのじゅもんをおしえよう。 みんなにはナイショだよ。」
とか懐古ロープレ的幻聴すらしそうなほどツボ。 もはや事件の真相とかより靴下さんが何者か知りたい私です。 霧山の興味も 三日月ぴょん<靴下さん なのね。 せっかく可愛く髪の毛ぴょんって跳ねたりしてるのに靴下に負ける乙女。
つかホンットーにくつしたさんて誰。なに。やっぱ靴下なわけ?情報募集。
◆で霧山が笠松のダジャレ息子とバーガー屋でぼさーっと向かい合って盛り上がらない駄洒落に意見してみたり 「かあさんの料理食べた事あります?」と聞かれて「。。いや?」とか嘘ついてみたりしてる間、 大好きな霧山の為というか乗りかけた船に乗りまくりの三日月ぴょんは体張って、 時効とは言え殺人犯だったかもしれない人間の自宅にひとりで招待され、 霧山の趣味を完成させる為に婦警さんなのに窃盗までしちゃったりして挙句「まんが汗」ですよ。 健気だなあ三日月ぴょん。

◆そんなこんなで、いよいよ時効事件の真相を犯人につきつけ、 趣味の仕上げという大事なシーンなんだけども、まあそれはもはや、 死体を見下ろす犯人の鼻の頭に垂れる血とか そんなコネタの前には割りとどうでもイイ気がしてきちゃってるわけで、 それより意味は無いのにやけにナチュラルにメガネ外して もうすっかり霧山の趣味の探偵ゴッコに付き合うワトソン君状態な三日月ぴょん に当たり前の様に渡してたりするのにウケたり、 机とダンボールを一緒にずずずっと押し出すどんくさい動きに釘付けになったり、 『誰にもいいませんよカード』って何枚か集めると何かもらえたりしないのかな、、とか、、、 そんなコネタな所を色々楽しませていただいた次第なので、 まあぶっちゃけ事件解決の経緯は「ふーんなるほど」程度だったりするのでございます。

◆今回のゲストの東ちづる、フツウに真面目に演じてるようで 目が点になった時とか何か抜けてる感じが何だか妙におかしくて良かったなあ。 シリアスとコメディの丁度いい塩梅の演技でありました。 レギュラーの面々も皆、何もしてなくてもオカシイんだよなあ。 又来さんはもう顔みてるだけでオカシイ。(失礼)
ダンボールに入るお金は30万と自身満々に答えて「馬鹿か」と蔑まれる課長、可愛かったな(笑)。 思い切りツッコミくらって、ゴキュリ。とツバを飲み込む姿とか。かわいそで笑えたなー。
監査課の光石さんも相変わらず危ないキャラがはまってるしネ。
あと何気にいつも仕事は手動のシュレッダーなのかよ、、てなサネイエさん。 イン・ザ・プールでは手がぴくっとする看護婦の印象が一瞬なのに頭にこびりついてますよ。、 相変わらずの無表情っぷりがスバラシイ。 てか、この人はモデルメイクとかしたらめちゃめちゃ綺麗なんじゃなかろーか。

◆とか、すっごくスッゴク面白かったのに、こんなにレポのしにくいドラマって無いなあ(笑) だってなんか無粋だよねえ、コネタ解説みたいだしなあ。ってコネタしかないみたいじゃん。 んなこたぁないけど、まあコネタが主人公かもしれない場合もありますよ、と。
いや本当にね、もう1時間がワクワクなんですよ。 なんかね、もう次何?次ナニ??って本当前のめりです。 くだらないんだけど、それがたまらなく好き。気持ち悪く常に薄笑い状態で画面に釘付け。 このノリで3ヶ月新作が毎週楽しめるって凄くね?!てか凄い。
しかもオダギリ霧山、ださい様で以外に服持ちの様で、 色んな私服姿が見れる上に当然オダギリのスタイルの良さで何でも着こなしてしまっちゃう辺りが、 もう丈がつんつるてんに短いズボン(あえてズボンと言いたい)も、短いのはズボンが短いのではなく、 オダギリの足が長いのだ!と納得してしまうし、つかオダギリが着ると勢いなんか、 短い丈も、たとえシャツをパンツに入れようとも、 アリに見えてくるのだよね。むしろ真似してみやがれ俺がファッションリーダーみたいな。
三日月ぴょんの麻生久美子もカーワイイしなあ。。特にあの声が好き。 二人とも声が好きだからそれも幸せ。今後も金曜日の夜がめちゃ楽しみです。

とか思ったけど、コネタ的三木聡脚本演出は来週までで、 またどう変わるかわからないんだよね。 園さんの時効警察、、、どんなんだ!?
まあ、変わったらそれに合わせてレポも変えていこうかと思う次第でご財津和夫。               (2006/1/13放送 脚本・演出/三木聡)              

                                       







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