うっしゃモチベーション上げてくぞ!!!
と、いきなり自分にハッパかけてみましたが、 ドラマが最終回を迎えて数週間。 
ていうかこれからレポる放送の時から一ヶ月。 
一ヶ月。。。 色々ありました自分。 
途切れる事のないオダギリ情報を追いかけ目を回しつつ、ちょっとチーム青森にほんわかしつつ、 ボードシーズン到来!と雪山情報を眺めつつ、眺めるだけでうっかりハイシーズン逃しつつ、 時に体調崩しつつ、そりゃあバタバタと毎日を。。。 なんだかすいません。
でも流石にこんだけ遅れると、ねえ、なかなか、こう、 今更モチベーションを上げるのが大変です。  だって時効レポやろうとするじゃん。 ドラマ見直してるじゃん。  おっもしろいじゃん。 笑うじゃん。 思わず見入るじゃん。 たっのしーじゃん。  手元お留守じゃん。 あっいっけねー! レポレポ!
そんな感じですよ。 面白さが逆効果。  美味しすぎるダイエット食品。 美味しさが逆効果。 
なーんちゃって。 いい訳がすぎました。 ごめんなさい。
ただ、突っ込み所満載でやる気なくした某ドラマと 大違いな所を強調しつつ。
やるよアタシャ。 それがオダギリドラマと向き合う私の誓いですもん。
。。てか今誓った!! 
という事で、、、今回もだらだらと、よろしくお願いします。


◆いきなり。  毎週金曜日のこの時間を今か今かと待ちわびる全国の霧山オダギリファンの為かと 思える、それは目が覚めるような出だしの可愛い霧タンのドアップショット。  うーん、今日も可愛い、お肌も絶好調の霧タン。  時効を迎えようとしている ”3億円事件をぱくってみました” 的事件の 自称犯人からの電話を神妙な、、、つか野次馬的顔で大集合するおなじみのメンバー。  。。。何そのスクラム。 それはもう、物凄い固まり。 暑苦しい。  冬でよかった。

◆そんな鬱陶しいフザケた体勢のまま 「三日月くん、付き合って」 と言われても、 まあ普通はそういう意味の 「付き合って」 だなんて思わないワケですが、 だがこんな風にまっすぐに黒目がちなワンコの様なおメメで、 いつも霧タンと結婚する妄想ばかりを脳内で育む乙女が 言われたら、、、疑うことなく 「はい(はぁと)」 と答えてしまうのも、 誰が責められよう。。。 ま、誰も責めちゃいないけど、うっすら笑ったりはする時効課メンバー。

◆今回は時効の過ぎた事件と別に、まさに現在進行形の事件を 調査する十文字&蜂須賀コンピのぱっとしない活躍も同時進行の2本立て。  どんより辛気臭い雰囲気漂う 『珈琲タイムス』 では二人そろって ビシッビシッ!! とトリノオリンピックでの記憶も新しい、某スケルトン選手ばりに指差し確認。  それにしても、主役の霧山が調査するメインの時効事件ではなく、 こちらのど〜〜でもいい〜〜〜よ〜〜な事件がタイトルになってるのが、ホント舐めてる、、いや そんな所が好きですとも、時効警察。

◆いつのもデート、もとい、捜査。 犯人だと言う電話の主を待つ二人に緊張感なぞ無い。  毎回毎回デートのつもりの三日月くんは、こんなんばかりで我慢して 健気だなあ、とか思うのですが、けど特別な場所に行く それらしいデートもステキですが、こんなふうに 午後の柔らかい日差しに当りながら、 まったりと普通のベンチに並んで腰掛け、焼きたてのフランクフルトをかじりつつ、 宝くじ売り場のラジオから流れる昼間の主婦の番組の  ”隣の芝生は綺麗に見えるっていうじゃないですかオクサン”  ”うちには芝生がないんです!” なんてのを聞きながら  「そーゆーことじゃないんだよ! ネェ」 とか突っ込みながら、ポツポツどーでもいい 事を呟きあったりしちゃう時間なんてのも、 なーんか良いんじゃないですか、、とか思うのは、隣にいるのがオダギリ霧山だから なんすかね。

◆フランクフルトの回りの皮からちまちまと責める食べ方がとても霧山ぽい…。  三日月くんは今日も元気な食欲で2本召し上がってます。  電話の主を発見して、霧山の食いかけを持たされて、 「もお〜!」  なんてちょっとふくれて見たりしつつも、何だかちょっぴり嬉しそうな 笑顔で追いかけていく三日月くんてば、かーわいいよね。  普通はそんな無邪気な笑顔なんて見たら男の人なんかたまんないんじゃないかなぁ、なんて 思うところですが、もちろん、霧山は気にとめるはずもないです。

◆預けたのはもう残りわずか一口で終わりそうなフランクフルトですが、 三日月くんと別れるときにはしっかりと 「あ、じゃ、ちょっと返して。」  とお礼も言わずにそっけなく奪い戻す霧山です。 ぼーっとして小さい事なんか 気にとめてないようで、小さい事を忘れないのが霧山なのだ。  ちょっとがっかりした顔の三日月くん。 霧タンの食いかけも食おうとしてたね?

◆「どうして打たないんですか。」  いつもの 『時効』 ハンコって、確かに ”押す” というより ”打つ” だよね。  で、これを打たないと、時効警察は始まらないのだ

◆喫茶店で自称犯人だという秋津聡子と会う霧山、今日はまた 水色のセーターがなんて爽やかコーディなんでしょ。  霧山ファッションって髪型はあんなぼっさぼさだけど、 着てるものが結構キレイ目で爽やかで、そこがまた良いバランスなのだ。

◆しかし何か今回はカット割りが鬱陶しいなー。  何故 「遺留品」 て所だけアップになってるのだい。 確かにそれが今回のキモですが。  ふと、この 「遺留品」 アップだけ抜き出して集めて 「遺留品顔集」 なんて作りたくならない?  フェチにはたまらない逸品になりそうじゃないですか。 っているのか?  いや、この広い世界、どこかにきっと1人くらいは「遺留品って言う時の顔フェチ」っているに違いない。

◆時効捜査の醍醐味は、やっぱり犯人を誰か突き止めることだっつのに、 今回はイレギュラー、自称犯人が向こうからコンタクトとってきちゃって、 楽しみ半減でイマイチ乗り気にならない霧山。 でも三日月くんからの顔芸、いや、 「GO!」 サインにしぶしぶ承諾する霧山。 唯一見つけた趣味なのに、自分の一存で選べないなんて。

◆さて、そんな今回のキーとなる大事な 「遺留品」 の厳重な保管の仕方。

  「サネイエくん。 人がいる!」 とサネイエの気をそらし、髪の毛を1本拝借。
  。。。ていうか、人がいる!って。 それで釣られるサネイエさん。
   つられても気にしないサネイエさん。 髪の毛抜かれても動じないサネイエさん。
      ↓
  手に入れたサネイエヘアーをぐーりぐーりと簡易鍵に巻きつける。
  。。。。どんだけ剛毛なんだサネイエさん。 まるで針金。 ていうかそれ針金。
  ゲゲゲの鬼●郎かよ! そういえば妖怪ぽいよなあ、サネイエさん。
  って勿論イイ意味でですよ! イイ意味で妖怪ぽいってどんなんだ。
  いやいや、奥が深いなサネイエさん。
      ↓
  ”やくよけやっくん”をかける。 。。。やくよけやっくん?
  また新たなキャラクターが登場したなあ。
  。。これ、通販で買えるらしいっすよ。 …ほしい。。
      ↓
  全霊を傾けて、怪しい呪文を唱える。
  。。。ええ、呪文だね、あれは。
      ↓
  かしわ手叩いて、   「よし、封印したぞ!」   って、封印なのかよ!

◆ところでアパートの秋津聡子宅がまた良く出来てるんだよねえ、これ。  なんというかそこはかとない、生活臭と貧乏クササっていうか。 昭和の香りっていうか。  貧乏だけど、毎日をそれなりの楽しさで生きてる感じっていうか。  秋津聡子役の葉月里緒菜さんね。 とても美人さんですが、 何気に滲み出る幸薄さがナイスキャスティングです。  衣装もなーんかリアルに地味なんだよなぁ。。。

◆アフロのツヨシくんが可愛いのう。  霧山と並ぶと、ミニポツネンって感じです。
で、 「おじちゃん。」 今回も 「おじちゃん 」かあ、とちょっと遠い目。  ま、今回は何せ10にも満たないお子ちゃんから見た目線ですもん、、 その3倍以上も生きていれば、ええ、ええ! おじちゃんですとも!!

◆聡子宅でも霧山の 「時効捜査」 の鼻が利きまくり。  あやしいモノを見つけた時に鳴り響くアネゴ探偵のテーマ!  「寂水先生が行く!」 ですな!  「寂水先生が行く!」! 「寂水先生が行く!」!  てかしつこい。  けど、1話1話完結で脚本担当も違っても、こういう共通のネタ遊びしてるのが 嬉しいなあ。

◆一方、ダメダメ刑事コンビ(失礼。でも言い直さない)は取調室。  十文字、取調べ中も勿論トレンチコート着用のままです。 それにしても蜂さんです。 男おばさんのような女を、ヨヨヨとか弱い女にする 蜂の毒針。 なんてセクシーな隠し技。。。 蜂さんすごい。

◆すっかり自分ヌキで捜査を続ける、、というより聡子との密会を続ける霧山を こっそりつけて回り、かわいそうに、ストーカー予備軍と成り果てた三日月くん。  彼女は必死ですが、ぴょんぴょんと隠れ走る姿も 陰に隠れて嫉妬に燃え狂いムキーってな顔も可愛いからストーカーでもヨシ。

◆で、そんな女の気持ちも知らずに子供たちと歌いながらスキップする霧山。  ♪コロッケコロッケうれしいな〜〜♪ なーんて歌っちゃって。  スキップスキップかわいいな〜〜♪ 
耳元でぼそぼそと話す人妻の情報に耳を傾けつつも、手はアフロなミニポツネンの 頭の手触りに夢中な大人ポツネン。 ていうか元祖ポツネン。 霧山。  その柔らかな優しい手つきが、段々激しくエスカレート、 やがて両手でぐーりぐりと!  この手つき。 シャンプーお願いしたいです。
ていうより、霧山のもじゃヘアフェチとしては、同じ事を霧タンにしたいとです。

◆『週刊発明』 って、また怪しげな表紙の本があったもんだ。  内容もかなり怪しい。 こんな分厚い本がまるまる一冊発明関係?  その存在自体が天然の発明だとさえ思える一冊。  そんな買うのもはばかれるような雑誌を眺めつつ、コロッケ食む霧山がぼそりと呟いた  「いけるな、これ。。。」  は、見つけた事件のヒントの事?コロッケの味? 
そこに流れるBGM、かと思いきやそれは携帯着信音だったりさ。 ホントに どうでもいいところで翻弄されるなあ、それが楽しいんだけどさっ。 それよりも。。。

  『 コ ロ ッ ケ ・ ・ ・ お い し い ? 』

って。 うわーん。 こわいよ三日月くん。 もはやリアルストーカーだよ三日月くん。
そこで一言  「なんで?」  、、ってカメラ目線かよ霧山! でもこれがまたナイス顔芸なんだなー。 ブサ顔最高。

◆そんなストーキングに目覚めた三日月くんのことは置いといて、 着々と単独捜査を続ける霧山。  何故? ホントに何故今回は三日月くんと一緒じゃないのだい? そりゃ三日月君もおかしくなるって。  でもまあ置いとくもんは置いといて。
7年前、奪われた現金輸送車を運転していた男を訪ねる。  そこに登場したのは! 「那須の茄子」 じゃないですか。 
ああ、懐かしさがこみあげるなあ。。  あの時まだ時効警察は始まったばかり。  これからたっぷり数ヶ月続くこのイカしたドラマに胸躍らせたものだっけ。  それがあと残すところ、あと2話だよ、うわーん。  って、これを書いてる今は全てが終わった後なのだけど。 うわーんうわーん。  どのコネタも小道具も、時効警察に欠かせないものなのだったのだなあ。。。しんみり。 
と、ダンボール一つで思いにふけっている間にも、二人の会話は続いております。 
「だが、私には妻がいたーーーーーーーっ!!!」  と叫んでボールを投げてナイッシュー! と同時にぶっ壊れるゴールポスト。  それを素直に見届けて、 「ううう。」 とちょっと身震いしたような声を出す霧山。  行動が素直で可愛いです霧山。 すごく小動物ぽいところがツボです。

「ん”−−!」 が聞けると何だか嬉しい。

◆独身ですと霧山が言うと。
「このことで私を責める権利はあなたにはなーーーい! あなたにはなーーーーい!! あなたにはなーーーい!! なーーーい!!!」 って、エコーすごいから文字でも表現しておいた。。。

◆ところでこういうのって偽証罪とか問われないのかい?  時効になったらそれも時効って事?  つか、これも 「誰にも言いませんよ」 カード渡した方がいいんじゃない?  どうせ山ほどあるんだし。

◆時効管理課に霧山を尋ねてきた、(脳内)恋のライバル聡子の 話を聞きながら、一緒にお茶してる三日月くんですが、 アナタお客さんに出したお茶菓子食いすぎです。 チョコの箱なんか2箱開けちゃう?  しかも明らかにお菓子の置いてある場所、三日月君寄りだし。  何かにかこつけて何かしら食べてるなぁ、三日月くん。。。

◆たった今、自称犯人からの話を得て推理しまくる三日月くんの話を聞く時又来と熊本さん。  前の人の服の裾を握りながら机の周りをぐるぐる回る、、、 楽しそう。。。  つか、、ひまそう。。。  だがそんなヒマで楽しいひと時もそこまでです。
「あれっ!?」  突き飛ばされる三日月君。 
遺留品のダンボールがない!
慌てて駆け寄る霧山。  突き飛ばされる三日月君。
。。。。ひどっ! と思いつつもちろん爆笑する私。
ものっそ狭い倉庫内を押せ押せで覗き込むサネイエ又来熊本霧山あんたたちまとめて鬱陶しい!  顔だらけの暑苦しい4人の後ろで動く景色、、いや、倉庫が動いているのだガタガタ。  「さがしましょーよー」 ガタガタ。 「よく見なさいよ!」 ガタガタ。  そのままの体勢で倉庫ごと室内を横断していく4人。。。。  。。。楽しそう。。。。

◆まあそれは置いといて、定食屋デートの三日月と霧山。  決してレストランに行かない二人がいいっすね。 まあ単に予算の都合の線が濃厚ですけども。  が、どうも余り二人の雰囲気がよろしくない。。。 つか三日月くんが。
「仕事にかこつけて、あの女に会いたいだけなんじゃないのぉ〜〜??」
とかすっかり捜査に呼んでもらえないストーカー三日月君は疑心暗鬼の固まりで まるで酔っ払いのように絡んでおります。 
が、そんな事より。 また今回も三日月くんの食欲には驚きです。  定食屋でもそのテンコ盛り男盛りマンガ盛りなご飯。  やっぱ、、横からがぶりと行くのかしらん。  そして品数も遥かに霧山より多いです。 霧山のおごりだと思って頼み過ぎ。  それがやがて最終回で自分の首をしめようとは、この第7話での三日月くんは 知る由もないのだ!

◆梅宮辰夫の『辰っちゃん漬け』。 。。。なんで?

◆辰っちゃんのせいでドアから出られない妊婦、それを見て
ズキューン!  ズキューン!  ズキューン! 
3段リアクション激しすぎだよ霧タン。  髪の毛乱れまくりだよ霧タン。  でも乱れた髪がちょっとセクシーなんじゃない? 霧タン。
◆翌日。(チョークで。)

◆折れたチョークを拾うために車の下に潜り込む三日月くんが見たのは、 立ち漕ぎでハツラツと走り抜けていく霧山。  呼び止めてもスルーな霧山に、嫉妬で燃え 「キーーッ!」! 。。。 「キーッ」って!(笑)
いやそれよりも、車の下の三日月くんの太股がちょっとサービス状態ですよ。

◆遺留品をなくした時効管理課部長にお怒りの署長の頭から猛烈な湯気が。  マンガでさえ最近スッカリ見なくなった怒りの表現をリアルで見れるとは。  怒りのボルテージが上がると、湯気は3本に。  更に怒り度アップすると、見えないはずのヤカンが見えるのだ!  ピーピーケトルじゃない、日本情緒溢れるヤカンでもピーピー鳴る程の怒りなのだ。

◆遺留品紛失事件の犯人は十文字疾風。  何故か真っ白に燃え尽きた ”ジョー矢吹”状態。  グローブまで用意して本当に反省してるのかねこの人は。  いや、多分、十文字の場合は、そんな用意周到であればあるほど本気なのだ。  … 多分。
「おじょうさんよぉ。。。」 
尊敬するマンガの明日のジョー。 何度見たであろう、あおい輝彦のモノマネも妙に慣れた感じです。  思わず、 「やっヤブ。。」 とか三日月君が口にするのも納得の矢吹っぷり。
でも燃え尽きちゃダメだろう。  すぐ謝れ。

◆そんな事になってるとは知らず、聡子にダンボール紛失の疑いをかけ、 再びアパートを訪ねた霧山。  「遺留品」 の都度、アップに抜く映像が再びうざいわぁ。 
それより、発明品入れだったダンボールの 「鈴入り」 って何?

◆そこに鳴り響く叫び声。 「キャーーーーッ!」 って警察としてどうなのその ふざけた着信音。 イイネ! 欲しいです。

◆十文字の秘密を嬉々として話す携帯の向こうの三日月君の口調、  「十文字さんの気持ちもわからないじゃないからさぁ〜〜!」  って何だか噂好きのオバサンぽいっす。。。

◆テレビの上に飾ってあるオモチャは 「よーし真剣にやるぞー」  の霧タン作?

◆事件があったその時に、聡子は妊婦であったはずだから 車の下には潜れないはず!!! と、先日ズキューンと閃いた推理を 自信満々自らテーブルの下に潜った利してまで披露したのに、、 アフロのツヨシくんは、、 「ちゅれ子(連れ子)」 だったのだ。  って子供に「連れ子」って言わす母。
霧タンがっかり。  思いのほかがっかり落胆しちゃってるね。 しょんぼりしてる姿が切ないね。  あのズキューンは無駄だったのだと思うとそりゃションボリだ。  あまりの落胆ぷりに愛自転車も倒れる。 カラスも鳴く。牛も鳴く。。。   牛?
それにしてもこの髪の質の違いは凄いね。  旦那は普通の髪してるとこみると、このツヨシくんのお母さんは 一体どんだけファンキーな血が流れているんだろう。

◆が、捨てる髪、、いや神あれば、拾う神あり。  落胆した霧山の隣をすれ違う大宮氏!  だからって、、勝手に車に乗るかなー霧山くん。 それ若干犯罪くさい?   後部座席に顔だけひょこんと出して、乗ってきた大宮を眺めてる霧山のとぼけた顔。  あああ、、憎めない! 憎めないよ霧タン! どんだけ図々しくても憎めないっす。  でも勝手に乗り込むのはダメです。。  で、結局ちゃっかり自分の自転車もしっかり車に詰め込んで貰ってる霧タン。。。

◆リバーシブル爪楊枝の話を聞き、思い出し、「ああ、、、」 と、呟く霧山。 何でそんな妙に幸せそうなほわわ〜〜んとした微笑みなん?

◆大宮の発明オフィスの中には数々の役に立ちそうというより邪魔になりそうな オモログッズがあちこちに。 
『いつもの目覚まし音量が数倍に!「覚醒くん」』
”起きやがれ〜〜!!”が、妙にツボです。
『何となく櫛先を曲げちゃいました。そ、それがビックリのヒット商品に!
で、名づけちゃいました。 「ねっ猫の爪も借りたい」。。』
  
って発明品は名前が命なんだろうけど、、、。
そんな中、とりわけ私が気になったのは、
『髭剃りに場所は選ばず、出来る男はズバリ「シャビー」』 です。 
使い方とか見てても閃きません。 これはやはり私が女だからでしょうか。  これをみて、「ああ!」 と閃いた男性の方の意見を求めたいところです。
それにしても、素人の発明品という物は、中々雑貨の域を出ないものですな。  早く誰か 「なんとかドア」 とか 「暗記なんとか」 とか発明してくり。  と思ったら、どこでもドアはアパートにあったのだね。。

◆問題の遺留品の箱をいよいよ開ける時が! ドキドキ。
もちろん今回も、自分の部屋のテーブル、、いや、ちゃぶ台でも、上に乗せた箱を押し出すと ちゃぶ台も一緒に  ズズズズ。。。「あああああ。」
それは一体どういう能力なんだ、と今更突っ込むのは無粋。  ズズズ…あああ… も含めて霧山なのだ。。。 とわけのわからない納得をしてみるわけです。

◆箱を開けたときのキラキラまばゆい光は、あんだけ遺留品に拘る自称犯人の 聡子が欲しがるものは何かという興味と、時効捜査解決の最大のヒントへの 期待。。。。。 が、中身はただの靴の片方と発煙筒のカス。  行き詰まった霧山は突然 「うーん。。」 とゴロリ、寝っころがっちゃったよ!  何このナチュラルな行動。 横に三日月君がいても、まるで何年か連れ添った二人の ように!  もうさぁ。。
寝転んでスネた顔してる霧タンのかわいい事かわいい事。  ふわんと畳に広がった髪の毛とか、、いいよねえ。 いい。  それを横でこう、、座って見下ろすシチュエーション萌え。  ていうか、いいなあ。 このまったりした二人の空間。。。。三日月くん羨ましいっす!
とか思ったら
「あれ何で三日月くん僕の部屋にいるの?」
ってヒドイ!(おすピー風に) 。。。本当に失礼なやつだなあ、霧山!  二人っきりの部屋で、うふふ、とお母さん妄想に浸る乙女に対して、 それ以上ないって程のひどい仕打ちですよこのキリタンポ!  だがその一言が、奇跡を呼ぶのだ!
「立ち直れない〜」 って多分すぐ立ち直るのだろうけど、とりあえず今はショックで 打ちひしがれた三日月くんがちゃぶ台に手をかけたその時!
偶然、靴は高く舞い上がり!
偶然、壁にぶつかり! 
偶然、靴のシークレットな部分がパッカーン。
シークレットシューズのシークレットな部分が露に! 
ありがとう、霧山の無礼な一言。  ありがとう、ちゃぶ台。 ありがとう、偶然。

◆んなワケで、時効の神様が与えてくれた奇跡のお陰で、 いよいよお楽しみの自白タイムに向かう霧タンと三日月くん。  やっと二人で捜査 (ってもう終わりだけど) に向かえる三日月くん、 隣の霧山を肘で突付きながらはしゃぐ姿が微笑ましい。  よかったね、三日月くん。 
が、その微笑ましさと逆にやってる事が突付く、ていうよりもはやエルボー。 喰らった霧山はひたすら
「いたいいたいいたいいたい。」
と訴えるものの、かまうことなくエルボー。  結構ガシガシ入ってます。
「いたいいたいいたいいたい」
でも怒らない所が霧山のいいトコなんだなぁ。  私も霧山にエルボー食らわせたい!

◆と、やっと霧山と二人で捜査の仕上げだっつのに、 霧山が事件の真相に迫ろうとしてる時、三日月の興味は部屋の奥に。  灯台下暗し。 超発明品がココに。 普段の子供たちのオモチャになってた タイムマシン。。。案外そんなものかもしれません、世の中なんてものは。  とかちょっとアンニュイになってみたり。 それより 使い方も分からないまま乗り込み、足軽を連れてきちゃう三日月君って凄すぎる。  てか、そんなタイムマシンな体験をしても、やっぱり三日月君の手には食べ物が。  それは一体何百年前の梅干? いや、その時代の梅干だから何年もの程度?  時空を越えた時効警察、今回はひっそりココだけSF風味。  つか何でも目についたもの手にして食べちゃう癖はどうかと思うよ三日月君。。。 
三日月君が連れて来た足軽を見ても、そんな事より事件の話を淡々と進める霧山なのだ。  目の前の趣味が全て。 一転集中型なんだなあ。 こんな男にいかに恋のアピールが難儀か しみじみ三日月くんに同情するってもんです。
この後足軽くんはどうしたんだろうなあ。。。

◆片方だけシークレットシューズを履いた時のカクカクした動きといい、 もらった爪楊枝入れ付き下駄を靴下のまま履こうとしてる動きといい。。  狭い玄関で実に鬱陶しい事この上ないです。  イラッときます。 でもそんなウザい所も好き。 ま、何でもすきなんだけど。 えへ。  そこは盲目的に恋する三日月君の視線と同じですよ。

◆それにしても。。。  あからさまなシークレットシューズ。 
「流石の警察も気付きませんでした。」 
気付いてください!

◆今回は ”犯人だと言い張りたい自称犯人に、犯人では無いことを口外する事はありません”  という 「誰にも言いませんよ」 なのだ。 って深いなあ。 
けどマジで手記書かれたら、総武警察としてはよろしくないよねえ。  気まずいとかその程度の問題じゃないと思うけどなあ、霧山くん。 
ま、只今絶賛捜査中の事件も、ラジオの放送からリアルタイムで流れる自白を耳にした 絶好のチャンスさえも、フランクフルト食べる事のが優先されてしまうような 総武警察の敏腕刑事ですもんなあ。
「これ全部食べてからね。」 って、ダメダメ刑事コンビ! 
せめて食べながらお願いします。

◆嵐の様な、「遺留品紛失事件」 が解決し、またもとのようにまったりゆるゆるムードを 満喫する時効管理課のテーブルには山盛りのコロッケ。 てっぺんには そーぶクンが刺さってます。
人妻への嫉妬がコロッケとかぶさっていたのか、食べたいクセにやせ我慢しちゃってる三日月君。  指くわえてホッペがプーっな可愛い顔で耐える三日月君ですが、 署内一番の食いしん坊万歳な彼女に、目の前のコロッケの山を無視するなんて、、 無理無理。 
チャンスは逃さない食いしん坊。 そのチャンスが来た! 

サネイエさん、こっそり行動してるけどあからさまに目立つ、そののっそりした行動で 諸沢にコロッケ3つを差し入れ。。。! 
ええええええ。 そ、そうだったのかぁ?! これはちょっとした事件です。
先週の十文字の恋に誘発されて色気づいたのかい?  サネイエさんってば!!! 
。。。つか、サネイエと諸沢のカップルって、、すごいインパクトです。

そんなビックリのラブ展開を目撃した時効課一同がニヤニヤ 物陰から眺めている、その隙に、、、  パクリ。 両手で持って食べる姿がリスぽいです。 が、意外と早く一同は戻り、あっさり ツマミ食いがバレ、
「余り美味しくない! フーン!!」  と強がって、多分身を切る思いで置いたであろう、三日月くんの食べかけのコロッケ。  それを持って追いかけてくる霧山。
「食べないの?」 「いらない。」
ぱく。 あ、食べた。
三日月の食べかけを、何も考えずにぱくついた霧山に、 もうそれだけでポワワーンと幸せになっちゃう三日月くんの 女子高生のような初々しさが甘酸っぱいねえ。  それは数少ない霧タンとの妄想のネタになるのでございましょう。。。
「庶民の味だ」などと言われても、頑張れ三日月君。  それは決して三日月くんの口のついた 『三日月コロッケ』 の 間接キス(妄想)の味が庶民というわけでは。。。
多分。。。。

◆それにしても毎回おなかが減るドラマでございます。 ダイエットの敵ドラマ。  小道具として出てくる食い物なのに美味しそう、 て言うよりも、三日月くんや霧山の食べ方が妙に美味しそうというか。  ええ、このお話を見た翌日は、コロッケでした。  もちろん普通の、肉屋で売ってるやつね。  これを箸とかフォークじゃなくて、ぱくりと頂くのが一番美味しいのだ。 揚げ立てならサイッコー。  どんな高級料理より幸せな味。  うん。 庶民の味です。

で、先週は十文字が恋したり。  霧山もうすうす、とかしてみたり。  今回は サネイエ→諸沢 なんてスゴイ展開してみちゃったりしつつも、、 それはそれで、そのまんま、、、深く取り上げ続けるわけでもない、ゆるさ。  なんかこう、必死にドラマとして人間関係を繋げていこう! ていう気はさらさらないのに、 そいでもコネタはしっかり受け継いじゃったり。
ま、結局あれだ。  やっぱり時効警察は、コネタが主役、て事だ!!

今回は脚本が岩松了さんで、演出が塚本さんのコンビでした。  だからか、前回のオール岩松さんの時よりマニアック度がやや減って、分かりやすかった感じ。
さてさて、いよいよ次回はケラさんですよ!!
でも最終回イブなんだよなあ、とちょっぴり寂しくなりつつ、 あと2回、よろしくお願いします。



                      (2006/2/24 放送 脚本/岩松了・演出/塚本連平)              
                                       







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