嫉妬のマコちゃん#3
#3『僕は全部を知っています・・・』 そして誠は観てしまったのネ。。

サキさんとテツシがホテルに入って行くのを観てしまったマコちゃん。

今度はいきなり、みのり宅に無言電話です。どういうツモリなのだろう。
あの後テツシが みのりの元に帰ったのかどうか確かめたのかな。。それにしてもセコイけど悪者の顔になってますな。。
そんな事もしつつ(笑)仕事はまだチャントしてます。サキさんと仕事している時はマコ、穏やかな笑顔で 楽しそうです。
今迄ずっとこうだったのにねえ。
そこにテツシ登場。顔色が変わる。テツシとサキさんが去るのを見つめるマコ。綺麗な顔なんだけどな。。
別部屋でテツシとサキさんがネットリとお話中にイキナリノックも無しに、ドアを激しくあけ、
『お客様です』とみのりを通して、一瞥くれて去って行くマコ。ぶ然とした低めの声が良いねv。 しかしそれこそチュウでもしてたらどうすんだ、マコ。
 政野とみのりが二人で軽井沢へ。成りゆき上とは言え、政野はオカシーよ、コイツ。。
そんな二人の乗った車を、コワイ顔でまた観ている、マコです。強い光りの中、影が顔にかかって 中々怪しくてヨロシイな。煽りのショットもオイシイっす。 

無神経に軽井沢を楽しむ二人が気になって、独りオフィスで夕陽を見つめるサキさんに、
『何とか片付きましたね〜。まったく土曜だってのにクライアントの我が侭にも困ったもんですよねぇ』
と、両手をスリスリしつつ、明るく話し掛ける可愛い部下。んが可愛い部下は余計な事も口走っちゃいますのな。
『昼間御主人の車見かけました』って言い難そうに切り出す。見かけたというか、付けていたというか。
『みのりさんと二人でした。。』香りの研究に軽井沢にいったのだと平静を装うサキさんに
『いいんですか?』と突っ込むマコ。
サキさんはツッコミは無視して事務的に「お疲れさま。明日はゆっくりやすんでね」 と一言残してけだるく去るのだった〜。何か言いたくてウズウズな、マコ。
そんな夜、問題のフタリはシャンパンなんか飲んだりして。呑気。

で、 翌日の朝。日曜日なのに、オフィスに1人で雑用をしているサキ。
偶然マコも居合わせ、これはラッキー。(でも果たして偶然かしらねぇ。) 私服のマコ、すっきりキレイめな良いセンスの服ですね。
『サキさん、何してるんですか』驚きとちょっと幸せ混じり。。
「誠君こそ、今日はお休みの筈でしょ」
『俺は忘れ物をちょっと取りに寄っただけで・・、そんな仕事、週明けにオレ達でやりますよ。』
と、手がウロウロ。 「いいのよ、何かしていたい気分なの」『いや、でも』「ひとりで家に居たくないの」
『じゃあ俺も手伝います!』サキさんと一緒にフタリきりでなんてそりゃ嬉しかろう。
でもヒトリで居たいサキさんには構わないでくれといわれ
『じゃあ、5分だけ。・・・そのくらい、手伝ってもイイでしょ?』
うわああああああああ。もうどうだ。カワイイ。。かわいすぎるじゃん!!! 何で5分。。その辺りが奥ゆかしくて(?)イイなッマコ〜〜。 けどウズウズマコは余計な事を言ってしまうのね。

二人並んでお仕事。ちょぴり幸せじゃないか、マコッ。 ダイレクトメール?を封筒に入れる地味な作業もサキさんとならどんな大仕事より幸せであろう。 サキさんと触れそうになる手を止めてちょびっと動揺気味なのがカワイイしイジラシイ。
『政野さん、帰って来なかったんですか。。』
「最初からその予定よ」
『彼女と、ふたりきりで。』
って、マコ、おいおい、何で煽る。。???
『ストレートに言えばイイじゃないですか、御主人に。自分だって、傷付くんだって・・・。』
手を止めてすっかりお話モードのマコ。。
『俺は全部を知っています・・サキさんが、何を考えて、何をしてるのか・・。』
勢い付いて喋り過ぎ、マコ。。案の定「もう5分たったわ」とサキさんにハウスコール
『まだですよ』と粘るマコだけど、「いいから帰って。お願い。」
本当にたった5分すら一緒に居られなかったね。フツウにしてれば良かったのに。。。。
自分ならサキさんの相談も受け止めてあげられると想ったのでしょうか。健気ではあるけど。。突っ込み早すぎた感アリアリ。

またソコで素直に帰れば良かったものを、マコちゃんは差し入れのケーキなんか 持って(涙)、戻って来てしまい。。。観ちゃったね。コレは観たくなかったでしょうマコ。
軽井沢に二人きりでみのりが一晩過ごしたと言う事だけで、自暴自棄になってしまった イタイテツシと、サキさんが。さっきまでマコも居たオフィスでヤッテマス。。つか、無防備すぎマセンカ?。。(呆)
ボクの憧れのシャキしゃんがぁぁぁ〜〜〜〜。動揺しつつ、その場からヨロリと去るマコ。。

外に駆け出るなり、ケーキの箱を蹴飛ばし(危うくクリームで滑りそうになりつつ)植木も倒して大暴れ〜〜!! こういう大きい動きしてる時のオダギリって身体の線が美しいですねぇ〜!手足長いから絵になるのだ。
そしてガックリと膝をつき、自分の身体を抱き締めて声なき慟哭〜〜〜!!!!
もうなんて切ないんだあああ。全国のオダギリスト、もう心臓ワシッと掴まれた瞬間。
こんな顔、今迄観た事なかったもん。そしてすっごく観たかったもん。ああああ、美味しいなあ、誠役!!!!
とか、オダギリファンは喜びつつも、、、

誠くんの中で、何かがガッシャ〜ン!と壊れてシマッタノデス。。。


(illust special thanx >>村崎要さんv。)




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