嫉妬のマコちゃん#5
#5『あなたの為なら死ねます!』 

遂に自らの手を汚すマコ。

みのりが入院してまたまた「癒しの庭プロジェクト」大ピンチッ(苦笑。。)
『今週中にはアロマオイルのアンプルが3つとも出来て来るんじゃなかったんスか?』
苛つくマコ。クライアントにこれから報告してくる、と出かけようとするサキの前に立ちはだかるマコ。
「なに?」ちょっとうざったそうなサキさん。
『高村みのりをこのプロジェクトから外しましょう。全てはあの女が原因なんです。』
まあココまではイイけどやっぱり一言多いマコは
『アナタが中原テツシと寝たのも、あのフロッピーを消したのも』
結構しつこい。。マコ(汗)
「・・だから?出かけてくるわ、あとよろしく」 開き直るサキしゃん。残されたマコは思いつめた表情で呟く。
『貴女はもう手を汚す事はない・・。僕がやりますよ・・、サキさん。』
サキしゃんの為ならッ。この段階で既にみのりに対する憎しみがマコの中にすっかり膨れあがってます。
サキさんと寝たテツシじゃないアタリがなんとも。

そんなマコ、さっそく「みのり追い出し大作戦」に取りかかります。
みのりの通っていたアロマスクールの同級生に探りを入れるマコ。仕事そっちのけデスな?
『サエキ先生はみのりさんと同じアロマスクールに通ってらしたんですよね。 広報用に使うのに、その頃のお話イロイロお聞きしたいと思いまして』
ニッコリ営業スマイルのマコ。「彼女もアロマで救われたんですよ、あ、コレ、話してもいいのかな。」 ちょっと躊躇しているのを観てすかさず
『教えて頂けますか?アロマの香りが、どれだけ人の心を癒す事ができるのか。』
いいものみつけた〜〜、って感じのマコ犬。思わず歩き乍ら笑みがこぼれるけど 目は笑ってないよー。。。にしても、外だと髪の毛茶色く透けて綺麗ッス。全身映るとホントカッコイイ。 フツウにしてりゃあモテモテだろうになあ。。

こんなプロジェクトだからクライアントからの苦情もそりゃ来ます。
電話で平謝りの千尋ちゃん。『確かにプロジェクトの進行遅れているからな』 とか言ってるアナタがもっと遅らせる事をこれからするのでしょうに。(笑) (しかし坐っているマコ結構足をガバッと開いてます。足長いからあの低めの机は窮屈そう。。)

「高村みのりはスト−カ−女」という怪文書が出回り、大騒ぎになる「癒しの庭プロジェクト」。。
マコは入院中のみのりにその自慢の作品(爆)を突き付ける。
[コノ女ハ陰惨ナ過去ヲモッテイル・・死ニアタイスル犯罪ダ!] 
云々。結構エグイ内容だけども、コレをマコがチマチマ作ってる所を想像すると・・!
『ストーカー女。どういう事ですか、コレ。ウチだけじゃあないですよ。政野さんの事務所にも クライアント先にも送られて来ているんです!・・アナタの為に、このプロジェクトはメチャクチャだ!』
バンッとファクスを叩き付ける。またしても顔に影がかかってダークなマコ。。
『サキしゃん、この対応で駆けずり回っているんです・・。アナタのせいで、サキさんまでボロボロですよ!』
もはやプロジェクトも会社の信用も関係ない誠の行動ですな。マコのヒトリ思い込みは既に始まってマス。

満身創痍な格好でオフィスに現れ謝るみのりに畳み掛けるマコ。
『同情ひこうったってダメですよ。謝ってすむ問題じゃないんです!』
ヒトリ妙に噛み付くマコを観て、サキは怪文書の犯人がマコだと気付いてシマウ。。
『アナタがいると、このプロジェクトまで崩壊しかねない!!』
糾弾マコ。 「誠君!」サキに怒られ?黙る。御主人様には逆らえません。

クライアントに謝罪電話するサキさん。
『どうなりました、高村さん。』
自分の成果でみのりを首にできたら「大成功」だからねえ。キになる所です。 でもそのせいで、サキさん困ってる事に気付かないマコ。
みのりの件はまだ検討中だと聞き、ちょっとガッカリ。
「あのファクス。あなたね、誠くん。」ばれたッス。。ちょっと目をそらすマコ。でもサキさんは 優しく囁くように呵る。「余計な事しなくていいのよ」
『でもサキさん』 「アナタまでこんな事する事ないわ」 まあ、、関係ないって事ですかね。マコには。(涙)とはいえ、二人だけの秘密、みたいなモノだから 構って貰えないマコとしてはサキさんと一緒に罪を重ねる事は願ってもない事なのかもね。
でもサキさん、ここで甘やかしたのが後々。。。(苦笑)

そんなストーカーみのりが「癒しの庭」プロジェクトにふさわしいのか、会議で当然問題になるけども、 前カレが登場して来て、事の真相というより「ノロケ」な発言。で、皆納得しちゃった〜。いいのか? 大したプロジェクトじゃあないなあ、コリャ。。

結局沢山の「ジャコウの香り」にメロったオトコに助けられるみのりに、ひとりオフィスでジェラスィ燃やすサキさん。
「どうしていつもあのコは誰かに助けて貰えるの」
苦悩するサキさんをいつものように(?)物陰から 観てるマコはウットリしてて、そろそろアッチの人になりかけてます。。。
『サキしゃん・・』
嬉しそうにサキの前に現れるマコ。
「なに?」ちょっとヒキ気味なサキさんに構わず、サキの椅子と机に手を渡し、被さるようにして呟くマコ。
『僕は、何でもやりますから・・。サキさんの為なら。』
なんでも。今回のも、マコはサキさんの為によかれと思ってやってるから、自覚無しデス。
でもサキさんは「私の事はもう構わないで」と、マコを突き飛ばして退場。

何故か身体を鍛えるマコ。。やる気満々だぜー。。!?(違)
でも鍛えて何をするおつもりか?
ボディガード?鍛えた身体は、どろどろの心の格闘に必要なのだろうかと想いつつ。
サキさんをただひたすら守りたいって事なんだろうけど。。忠犬ですからな!(やがて駄犬に・・)



『シャキしゃんッッ、俺はッッッ、アナタの為なら、死ねますッッ』
・・・もうっっっストーカーと紙一重とはいえ、こんな一途に想われて観たいものだ。
それにしても、マコ、ジム似合わないなあ。。
今迄通っていた、というより、 思い立ってイキナリ身体を鍛えてるというカンヂだ。。数回通って、満足して終りそう。。。(笑)

もっとも、そんなヒマもなく、ネジ外れつつあるマコだけどね。。




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