■#5 『封印したはずの昔の顔』■タイトルあったんだね。。 |
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ぴょ〜〜〜ん。。。 面白く無いわけじゃないのに ツマラナイ。。。(コッソリと。。) 。。。。すいません。。なんというか。相当意識を集中していないと、気持ちがそがれちゃうのは何故ですか。。。 それはまた後語るとして。。。。。もう5話なんですね。。 ■同じような手口の強盗事件が9件も続き、捜査をすすめる県警。 一方で検挙数ナンバー1のたたきあげの梶間刑事を広報誌の特集の為に取材する瑞穂。 で、結局その強盗事件の主犯は梶間が昔担当した三友銀行事件で犯人にされて自殺した栗山の息子だったという。。 また身内関係かあ。。。何だか1話以外は全て身内が関係しているお話なのがどうも気になります。 焼肉屋で携帯で話すカジさん。「県警の応援?連続強盗の?」って制服で付いて来た瑞穂に 「俺が刑事だって宣伝してるみたいだと怒ったわりには大きい声で。 「ニット帽にGパンか、間違いねえな。」ってそんなヤツ沢山いるぞ〜〜い! やはりソコは長年の刑事の勘で?! ![]() ■カジさんが刺された事で、カジさんが担当していた12年前の三友銀行事件の事が浮かぶみたいなんだけども 12年も刑事やってて、しかもヤクザに癒着した部分があるかもしれないのに (それは最終的には三友銀行事件の洗い直しの為だったのだけど、、それも随分気が長いというか。) すぐその事件が出てくる辺りは相変わらず強引な展開な気がするです。 例えば栗山の息子の犯した犯行が何かしらその過去の事件に関係する人を狙っていたとか。。そういう話ならわかるんだけど、 単にやさぐれて悪さをしてたって事みたいだしなあ。 。。。なんか、お話に入って行けないのですわ。。アレレ。。。 大事な部分は全部説明なんだもん。 画面も同じような雰囲気が続くし、うーん、平たん。 お話にウネリや山がないんだよね。。 ■そんな中、画面に意識が戻るのが、まあオダギリファンなので、耕輔の場面なわけなんだけど それすらもアップばかりで動きがないと。。。スイマセン、ちと辛かったり。 でもでも!施設での場面は良かったよ〜。 真一が自殺した父親の第一発見者だと聞いたとたんに、様子がおかしくなる耕輔。 ヨロヨロ廊下にでて汗びっしょりでキョドってます。。 怯えたような目で、うずくまる様はたまらんでした。(こういうの、オダギリ得意ね。) で、とーーーっても良かったんだけど、ガラス窓の向こうで貼り付いて見ている子供達。 ピヨ〜〜ンって音と同じ位いらないんじゃないすか? 意味不明の演出しなさんな。。ホラーかよぅ。(おかげでちょっと興醒め) 大丈夫だから。。とフラフラ廊下を歩いていく耕輔。。魂の抜けたようなほうけた顔がチョトかわいい。。 あ、帰るの?帰っちゃうの?と思ったら 車運転してるしっっ。 私だったら後ろか助手席で休んでもらって運転させないよ。コワイもん。 インタビューで仲間ちゃんが「オダギリさんの運転は乱暴でセンターラインを越えてた」って言ってたけど もしかして、キョドった耕輔演技の延長か?オダギリ。(違う。。) で、車の中で、大推理大会!!ていうか説明タイム〜〜!!! あーーー。。主なストーリーは全て役者の口に喋らせているんじゃないかなあ、このドラマ。 変なギャグとか、変な演出に時間をさいてばかりで肝心な部分は説明セリフ。だから退屈なんだろうか? ところで河井代議士がひとりで栗山を2階から吊って殺してますけど、ひとりでどうやって?とか。。。ムニャムニャ。。 ■今回はやけにコメディっぽい軽い場面が増えていたね。路線変更ですか? いやでも、まあ、微笑ましくはあります。案外好きです。 子供みたいにヤケにむきになって瑞穂に似顔絵を描かせる耕輔とか。 「私達初めて意見があいましたね」「わたしたち?」とか。 寝に帰る、と嘘ついたのがしっかり瑞穂にバレバレで、似顔絵渡してくれと言われて「似顔絵。。あるかなあ。。。。。ハイ」 と渋々ながら素直に渡す耕輔がメチャカワイイわけですが。 うーん、いっそもうこのフタリをコンビにしてですな。似顔絵コンビとしてですな。 コメディタッチなハートフル刑事ドラマってのは駄目ですかなっっ。 今みたいに中途半端より余程面白くなりそうなんですけども。。 ![]() ■筋は面白いとは思うですよ。(身内関係ばかりなのはどうかと思うけど。) でもお話を膨らませて、それを登場人物に上手く分配してドラマを作り上げてないっていうか。 「これこれコウなって、こうなりました。オシマイ。」 っていう下手な作文を見てるみたいなんだ。。。 あと画面が。。。画面がつまらないよう。 いつも同じような雰囲気。そして。。。タイトルが『顔』だからって、顔ばかりってどうよ〜?! いくら大好きなオダギリでも、顔ばかりじゃ飽きるってもんです。 いくら仲間ちゃんが可愛くても、飽きるってもんです。。。 前回の仲間ナースコスプレもそうだけど、なんだかこう、、綺麗な役者さんだから 綺麗にとれば喜ばれるだろう、みたいな短絡的なあざとい考えが見えかくれしてる気がして、 いくらファンでも段々ウンザリして来ちゃうんですが。 で、今回のサービスカット! 眠れるサブ指定席の耕輔。 あざといあざとい!!そんなんで吊ろうったってそうはいかないよ! とか思いながら、、うわ〜ん。 カワイイっすね。。。(デレ) とお絵描きしてしまう私。オモウツボ。 つーかいくら徹夜でがんばったとは言え、 耕輔偉そうだな〜!!! 鶴さんは許しても、亀さんは許さないゾ(笑)。 。。。そいえば、手の包帯は、先日のナイフにぎにぎの傷のではなくて、今回のカスリキズのなんだね。 あんなナイフ力一杯握ったら相当縫う程の怪我だと思うけど、治癒力高い耕輔。 ■ところでカウンセラーの樋口京子さん。警察官の過去って、資料はないものなん? 「彼の潜在意識下にある問題の発端は刑事になる前の遠い過去にあるんじゃないかしら。。」 って凄い発見みたいに話してたけども、耕輔が刑事になってからの年月より、それ以前の方が長いだろう。 過去の資料がないのなら、それはまず最初に疑うべき事では、、カウンセラー。。。カウンセラーだよね? ■ところで梶間刑事役の石橋さん、イイ声。しぶい。。聞き惚れちゃうね。 役も中々味の有るシッブイ役なのにやっぱりなんだか深みがナイ。。勿体無い使い方してるよね。。 寝ている間に何もかも解決しちゃうなんて(嘆)。 耕輔と瑞穂に活躍してもらう流れみたいだから仕方ないんだろうけど、もう少しなんとかできそうなのに、、って思うのは贅沢か。 ■さらにところで、似顔絵、あんまりドラマの筋に関係ないような気がする。。 ■リアルなドラマを目指しているらしいけど、登場人物の描き方が主役の瑞穂を始め、耕輔もみんな中途半端で なんだか全然リアリティを感じないよ〜。 (あの駄目出ししまくった某「テンタイ」ですら、私はタケシには物凄い感情移入できたというに。) このフワフワした感じはワザとだろうか。。。いつでも夢の中の出来事のようなのはモヤ〜としたフィルターのせい? ラスト近くなると、耕輔と瑞穂の過去が明かされ、辛い展開もあるみたいだけど 本当なら結構そういう展開も、うわあ、どうなるんだろう、泣いちゃうかな。。とかワクワクしちゃう筈なのに このままのノリでそういう展開されると。。。と不安ばかりが募ります。。 毎回言ってる事だけど。 悪くは無い。見れるんだ。見れるんだけど、、オダギリは美味しいし仲間ちゃんはかわいいし。。 だけど、、、微妙にツマンナイんだ。。。。なんでだろ〜〜〜。。。。 。。。。結局今回も愚痴グチレポでゴメンなさい〜〜〜〜。ぴよ〜〜〜ん。。 (2003/5/13放送) あっ!でも。次回は2週連続モノみたいだから、きっと人物の描き方もていねいになって面白くなるハズ! 。。。フォローしてみたり。。。いやマジ期待してますとも。 |