■#7 『愛する者たちを引き裂く1発の銃弾』 初めての前後編。

今回は某映画祭へのスケジュール調整のためなのか、耕輔の出番はかなり少なかったなあ。
しかも撃たれてしまったよ。ていうか、階段落ちた方が痛かった模様。。



◆今週の耕輔
しかし毎回瑞穂ってば耕輔の足を引っ張ってばかり。。。 今回も勝手に芥川(警察ヲタクショップの店員)を尾行しちゃってるし。 ちょっと前にしっかり顔見られてちゃってるのに。その長い髪型は覚えられやすいぞ。
浩輔に帰れと言われたのに、聞かないで追い掛ける瑞穂。。
「。。おい!」と何故か片手をポケットに突っ込んだままピョコピョコ走りで追い掛ける 妙にカワイイ耕輔。。。。
しかし瑞穂ちゃーん。。携帯の呼び出し音も消さないで尾行するかなぁ。。(某特撮の刑事さん?笑)
おまけに隠れて無いし!顔みられてるし!逃げられてるし!
逃げた芥川を勇ましく追い掛ける耕輔。やっぱり女なんかに任せておけないっすよ!!!
と思ったら芥川が倒した自転車とゴミバケツに悪戦苦闘!!
ってなんでやねん。
余裕で巻かれてますけど。。。。コウスケ。。。。あわわわ
オシャレスーツがよごれるのが嫌だったのかなあ。。。(違)

やっぱりおしゃれ刑事なんかに任せておけないっすよ!!
と隠れる所もないような1本道を堂々と距離も開けずに尾行する瑞穂、、、。
いや、バレバレだから。案の定、銃を向けられてるし。
のに、何故か銃を恐れずに歩み寄る瑞穂。をいをい。。。 何だかね、根拠のない自信で銃を持つ相手と対峙されても、現実味が無くてシラケルんだよな〜。
そんな命知らずな役割は耕輔に任せておくれよ〜?
緊迫した場面で、銃声1発。
「今のは威嚇だ」カッコよく耕輔登場!のつもりの脚本なんだろうけど、
こんな時にいきなり銃声させたらさ、撃たれたかと思ってびっくりしてむしろ引き金をひいてしまいそうだけどな〜。
まあ結局、瑞穂を庇って撃たれて(瑞穂を盾にしてるように見えたなんて言わない。。。)階段落ちちゃうわけだけど。。
銃を構えた耕輔はカッコイイんだけどなあ。ポーズだけじゃだめなんだな。
やっぱり脚本の流れがオカシイとどんな演技も空振りしちゃうのね。。カナシイす。

しかしブチキレ刑事耕輔の見せ場も作れたはずなのにな。つーか、あの1話のキレ具合はイズコ。。
むしろ瑞穂に銃を向ける犯人に威嚇といいつつ足でも打ち抜いてほしかったよ。
それに驚いて止めに入る瑞穂、そこに向けられた銃弾、瑞穂を庇って階段落ち。。。
な〜んて流れだったら耕輔らしくてカッコイイし間抜けな階段落ちじゃなくなるのにな、なんて夢想しちゃうわけですが。。。。

それにしてもさあ。「西島さーん!」て叫ばれてもなー。
まあよくドラマにありがちな盛り上げ方なんだろうけど、(某天体の悪夢再びだな)一般素人の役じゃないのだから。
警察官なんだからもちっと落ち着いてだな、応援なり救急車なりを呼んで欲しいデス。
充分それでも耕輔が撃たれた緊迫感は伝わる筈。いやむしろその方が私は盛り上がると思うんだけどなあ。

『今週の耕輔』はここまで。
以下、いつもどおりなだれ込み突っ込みます。(って既にツッコミしてたけど。)
突っ込み無用!の方はご了承くださいませ〜〜。。。



加奈子が襲われた現場で遠くの橋を走る自転車をみて、加奈子が打てなかったのは後ろに人がいたからではないかと推理。
子供の目撃証言を信じて似顔絵と書いたけど、まあそれは結局親に構ってほしいばかりに子供がついた嘘だったわけだが。
それよりもも加奈子、犯人、目撃者の位置だと目撃者からは犯人は後ろ姿になるんじゃないかなあ?
しかも現場と橋は結構離れているよ。似顔絵なんてそもそも無茶だったんじゃ。
でも耕輔もその場でその瑞穂の推理を聞いておきながら黙ってたみたいだし、皆の前で怒られている瑞穂を見てて、 ちょっと居心地悪かったりして。。。(苦笑)

しかし偶然につぐ偶然でいきなり瑞穂の過去はなしが展開。。。ついていけないっす。
いきなり画廊の絵か。。どうなんでしょう。
毎回毎回、余計な伏線をはっておきながら処理できないで放ったらかしなのに
何故こういう大事な部分には今迄ちっとも伏線張っておかないのだか。。
たとえば、1話から、瑞穂がよく見る夢でも記憶の断片でもなんでもいいから、
今回の画廊の絵に繋がるような画面や、イメージでも置いておくべきだったんじゃないかな。
謎をなんとなく引っ張っておけば、画廊に偶然絵があったとしても、見ているこっちは
「ああ、これか」と、むしろ気持ちよく納得して話に入っていけるのに。
何故瑞穂がその絵にひかれたのか分かりかねるッス。まさか『MIZUHO 1980 春』ってサインだけ?
瑞穂がとんでも名前ならわかるけどさあ。武者小路瑞穂とかね。。(なんだそりゃ)
ていうか。。。。井戸を見下ろす女?
リング?!貞子?!
たしか仲間ちゃん、リングシリーズのどれかで貞子演ってたよねえ。。
何時の間に今度はホラーにシフトチェンジかと思ったよ。あー、でもむしろその方が面白いかもなぁ。。。
ホラー刑事モノ。

そして偶然、瑞穂が電話で口にした「ナナオ」の名前をきいて警官のナナオだと分かっちゃう画廊の亭主。
もっと珍しい名字なら(以下略)
さらに偶然その画廊は昔鑑識で似顔絵書いていた!うわああ奇遇奇遇。
絵を買い取りにきた女性が呟く。
「この絵を見つけたのも、ホント>偶然で。。。運命なのかしらねえ。」
その一言で、この数重なる偶然偶然また偶然のいきなり振って湧いたようなエピソードは肯定されてしまうのだった。。。。
トホホ。。。もういいけどね。

来週予告。「西島さん。。死んだ」。。。っておい!!!
いくら予告で思わせぶりで視聴者を引っ張るにしても、こういう明らかなつなぎ合わせた様な嘘予告は御勘弁。
それでオダギリファンを「うそー!西島さん死んじゃうの?」って引き付けたつもりなんだろうか。。。。
セコ。

それにしても、オダギリ。
酸素マスクと病院のベッドが似合う俳優コンテストあったら迷わずグランプリ。
マイ酸素マスクも持っていそうな勢いで。ええ。

今回は前後編だから、後編次第かな。
今週は割と面白く見れたけど(こんなん書いてるけどネ)
これでまた最後がセリフで説明とかだったらガッカリだよ。。せっかく2週にわけてるのに。
おねがいしますよ。。
                                        (2003/5/27放送)
                                        
                                       





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