■#8 『運命の再会』 一番の突っ込み所が耕輔のアレだったとわ(汗)。

後編だよ!重苦しい雰囲気の捜査1課。
「神崎に続き西島が犠牲になった!」
言えない…言えやしないよ。。。階段から落ちたのが致命傷だなんて(いや死んでないし)



◆今週の耕輔
今回はどうせ浩輔は寝ているだけかな、と思いつつ。
とりあえずベッドでの穏やかな?耕輔の寝顔に、ゆっくりお休み、オダギリ。。と願うオダギリファン。。。
「一丁前に怪我なんかしやがって。10年早いンだよ」
と言う有り難いサブちゃんのセリフも空振る感じが『顔』ならではでございますな。
ていうか。。皆さんご一緒に。
意識不明でも髪型だけは死守かい耕輔!

様子を見に来た瑞穂。ICUだからね、勿論ちゃんと専用の服を着てますとも。 某天体の2の舞にはなりますまい。。。と思ったら髪の毛はそのままかい?!
ほんっとこのメイン二人はビジュアル髪型命だなあ。。。
お似合いって言えばお似合い?
「あと少しで見えそうなんです、私の顔。少し怖いですけど。。」
と眠る耕輔に語る瑞穂。一体どんなトラウマがあるんだろう。。と思ったのに。(その件はまたのち。)

いやしかし。ドラマの脚本云々はさておき、今週の耕輔。寝ているだけかと思ったら 結構早く目覚てスーツ以外のラフスタイル見れたから良し!つか良すぎ!
やわらかい素材の服はボディラインが見えてイイ。。。
見舞いにきた瑞穂に話す口調も何故かやけに穏やか。。
ベッドに腰掛けた丸みを帯びた後ろ姿のラインに「ナイス背中!」とウットリしつつ、
お茶を「飲む?」ってセリフが優しくてたまんないっスー。メロメロっすー。言われてみたいッスー。
(ちょっと『僕魔女』のサダヲはいってるっすー)
突っ張ってる時の口調と、こういう気持ちを許している時のギャップにやられるワケだね、全国のオダギリファンは。
そして見事にセットされた前髪に、 目覚めて"いの一番"に鏡に向かって包帯から出ている部分だけでも必死に整えてる耕輔を想像してしまいましたが、 それはそれでむしろもう愛おしい限りです。
髪は男の命だ。闘わなくっちゃ!促せ発毛!(違)。きっと気合いが入らないんだ。あの髪型じゃなくちゃ。

嬉しそうに両親の話をする瑞穂を見つめる耕輔、優しい表情をした後に表れる複雑な暗さを秘めたような顔がまたイイね。。。

そいえば。過去の記憶の場面での耕輔。ちゃあんとホクロが付いてた。
子供の頃にしては目立ち過ぎるホクロだったけど、子役も可愛くて違和感なくて良かったな。

『今週の耕輔』は一旦ここまで。最後に復活するですが。
さてここからまたチョットだけ(嘘つけ)つっこませて貰うデス。突っ込み無用!の方はご了承くださいネ。




◇井戸を覗き込む女の絵
。。。余りに意味深な構図の絵だから、何か意味があるのとばかり思っていたのだけど 構図的にはなにもお話には関係なかったみたいだね。。。(原作ではどうなんだろう?)余計な期待しちゃったよ。
それとも残り3話への伏線があるのかな。 (無駄な期待?)
瑞穂が絵の作者が父であり、モデルは母かもしれない、と言うと骨董屋の主人は
「世の中巡り巡って何処かで繋がっているもんだなあ。」 と、また奇跡を強調。わかったよ。。シツコイっすー。
けど、この主人@山城サン。警察で似顔絵書いていたっていう設定も意味シンだけどこれも深い意味はナイのだろうか。
いや、、まだ残り3話への伏線かもしれないし(淡すぎる期待?)

◇遂に明かされる瑞穂の過去
そんな偶然重なりあったとてつも無い奇跡のような絵をきっかけに瑞穂の複雑な過去がひも解かれてゆく。。。
のかと思いきや、育った教会へ出向き、シスターにお話を聞いて。。。
え?解決?
5年前まで施設にいたのなら、立派な大人だし、特にやましい事もないなら母親の話くらいしてそうなのに?
「どうして今迄教えてくれなかったの」と問いつめる瑞穂に
「皆に愛されて明るく育って、御両親の事はわすれていたとばかり」
。。。何だか随分適当なシスターだなあ。。。
例えば施設から別の人に引き取られて、実の親子のように育っていたなら シスターが内緒にしててもアリかもしれないとは思うんだけどネ。。
ていうか。拍子抜け。。
自分の顔が描けないっていうのはかなり深い心の傷を感じさせる設定だから一体どんな過去が?って思ったのに。。。。
結局両親に捨てられたと思っていて自分が愛せなかったって理由でファイナルアンサーらしいけど、 1〜7話の間で『自分を愛せない瑞穂』なんて特に表現されていなかったから、全然ピンとこない。
へえ。。そうなんだ。。って思うだけで。つか余りに平凡な孤児院ネタすぎて。
いやいや、まさかコレで瑞穂の問題は解決じゃないよね?きっと何か伏線があるに違いない。あと3話。。(とりあえず期待)
ついでに、「おかあさん」ってセリフもなんとかして欲しかったス。一応ハードに見せようとしているドラマの中で甘く浮く言葉。
「母」でいいじゃん。。母で。

◇やっぱり佐野史郎。。。
佐野史郎ってだけで、既に怪しいんだよね。下手するとネタバレに近い。。役者さんのこういう先入観はいけないなあって思って、 それに佐野史郎に「実は裏がある」役なんて今さら。。きっと、裏の裏をかいて、ふつうのイイ役に違い無い!って思ったら。。
そのまんまでした(嘆)
もともと真寿美の居場所を知っていたとは言え。いきなりビンゴな場所見つけたらいくらなんでも怪しスギ。
いやそれよか。家から飛び出て逃げる真寿美のファッションにびっくり〜。
サングラス?紫のジャケット?白いマフラー?おなべホストかよ〜〜。。家にいたのにその格好。
さらに拳銃、今どき横構え。。コレ、今だにやるなんてイヤーン。もはや死語ならぬ死ポーズ。
やぱり演出と脚本はちょっと勘違いぽいなあ。とほ。

◇HP(homepageじゃないよ)だけは高いぞ神奈川県警
益美に撃たれて瑞穂も入院。さ、3人目ですよ。大漁っす。
ていうか。。。見舞いに来た加奈子、もうピンピンしてるよー!!!すげえ回復力。 どこが生死を彷徨ったというのだろう。
怪我は多いけど、ベホマズン(古っ)なみの回復力は神奈川県警の財産です。なんせ撃たれ強い。。って違。
そんな加奈子。。。さらに職場にも余裕で復帰。 包帯のひとつもなく。怪我の後もアザもなく。ベホマズン刑事。

◇今週も炸裂する瑞穂の説教
耕輔を撃ったのも(ねらいは芥川だったんだけど)箕田で、真寿美を撃ったのも故意だったワケで。ああ、サノシロウ。
余りに意外性のないのが意外でした。。
カラクリに気付いた瑞穂の首を絞めるものの、逃げずに受け入れる瑞穂に手を緩める箕田。
。。。でも私、ココの瑞穂の気持ちが分からなかったよ。 受任義務がありますから。。。って言われてもなあ。。
まあ、多分。。瑞穂ってそういうキャラなんでしょう。
純粋と言うよりは、もっと神掛かった。。。マリア様的、、母のような存在?そう解釈してOK?
そう考えないと、毎度毎度、事情を良く知らないのにズバズバ突っ込む瑞穂の説教に皆がうなだれ改心する理由がわかんないですもん。
きっとありがたいオーラを発する言葉なんでしょう。。



◆さて、再び耕輔。
屋上で自分の顔を嬉しそうに描く瑞穂の所に耕輔登場。
よりいっそう、気合いの入ったヘアスタイルで!!!
コンチクショーてなぐらいにワックスもみこんで!!
生死を彷徨う度に、尖っていくのか、ソレ。
島村ジョーからスーパーサ○ヤ人。。。
「西島さんの顔はまだもう少しかかりそうですけど。。それまで死なないでくださいね」
「今度はお前を弾避けにするよ」
。。。って既にしていたじゃン。。(汗)

屋上での穏やかな時間。瑞穂に優しい言葉を残してその場を去る耕輔。
が、ドアが閉まった音と同時にトラウマ発動。
更に鮮明になる忌わしい過去。床に膝をつき、
ものっっっすごい苦悶の表情。
うわあああ、来たね!凄い顔してくれましたなあ。見ているこっちが苦しくなるような。。
さっきまでの日射しの下で眩しそうに目を細めたニヒルな表情もたまらんけども、
やっぱりこういうスゴイ表情平気で(むしろ喜んで)やっちゃうオダギリが好きだ。最高。 (サキさんのオフィスエッチを目撃した後のマコマコの顔思い出し。あれも心臓鷲掴みだったなあ。)
より酷くなる心の闇に悶えうなだれる耕輔と、自分の顔が描けるようになって嬉しそうな瑞穂の屈託のない明るい笑顔。
このふたりの対比のラストは切なくて良かった。
なんとなく、残りの話にも少し希望の光が見えて来たような気がする。。。

期待してよいですか?(ずっと期待はしてるんだけどさっ)

お話の矛盾とか。エピソードの繋ぎが弱いとか。相変わらずツッコミ所は満載だけども。
もう今回は耕輔のね、パーカー&ジャージ姿と、「飲む?」と、ラストの顔。
それだけでヤラレタ〜〜〜のでいいや。(いいならツッコムなよ)
来週予告で1話の耕輔復活っぽくて楽しみッスー。2話〜7話、ブッチャケいらなかったッスー。。。ナンテネ。

                                        (2003/6/3放送)
                                        
                                       





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